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貧血でしかも妊娠中の人に良い飲み物
以前から慢性的な貧血で、しかも妊娠してお腹に赤ちゃんがいる。あるいは、妊娠してから貧血気味になってしまった。そういった葛藤で悩んでいる女性も少なくないのではないかと思います。
妊娠中は、体内の血液の量が2kgも増えるといわれています。1分間に流れる量も増えます。赤ちゃんと胎盤に送る血液が必要なためです。ですので、身体に必要な鉄分の量も当然増え、鉄分が不足しやすいのです。
妊娠前であれば、栄養ドリンクや錠剤、サプリメントで鉄分などを補えたけれど、赤ちゃんへの影響を考えるとどうも安易なことはできません。
そこで、妊娠中でも飲むことができる貧血に良い飲み物を紹介いたします。
妊娠中の貧血には天然のドリンクがおすすめ
妊娠中の貧血にはサジージュースがおすすめです。
サジージュースとはモンゴルや中国の砂漠で育つ強い木の実「サジー」のジュースで、鉄分や鉄分の吸収を助ける成分、その他に豊富なビタミン群やアミノ酸、ポリフェノールなど赤ちゃんの成長にも嬉しい成分がたくさん含まれています。
詳しくは上のページをご覧ください。
もちろん、赤ちゃんに悪影響を与えると言われるカフェインなど刺激の強い成分は入っていません。有機栽培のものであれば、農薬などの化学物質も避けることができます。
妊娠での疲れをとるといわれるアスパラギン酸も含まれていてお母さんにも優しい飲み物です。
妊娠中の貧血に悪い飲み物
アルコールやカフェインを含む飲み物には十分気をつけてください。
アルコールについてはお酒を飲まなければよいということなのでわかりやすいですね。言うまでもありませんが、貧血ではなくても避けるべきものです。
一方、カフェインは意外なものに含まれていることがあるので気を付けたほうがよいです。
栄養ドリンクもそうですし、お茶、コーラ、ココア、などは注意してください。ココアは意外ですね。
特にお茶は、鉄分の吸収を阻害するタンニンを含んでいるため、注意が必要です。
ペットボトルの飲料を飲む際も、カフェインに気を付けてください。アップルティーなどは甘いしラベルもかわいらしいので、ついカフェインのことを忘れてしまいがちですがお茶である以上カフェインが含まれていることが多いです。またコーラやオロナミンCにもカフェインが含まれています。
ほかにも、ダイエット飲料や青汁などの加工健康飲料も、カフェインや胎児に影響を与える成分が含まれている可能性がありますので、注意してください。ハーブティーや生薬のドリンクも同様です。
妊娠中は、我が子の命を自分の身体のまるごと抱えている状態ですので、飲み物にはどうしても気を使わなければなりません。
とはいえ、制限しすぎるとそれはそれでストレスがたまるので、自分のできる範囲で気を使いたいものです。