貧血に効く飲み物ブログ

妊娠と貧血について

ふたりめの子供を妊娠中していた時の話です。産婦人科にて血液検査の結果、貧血と診断されてしまいました。高校生の頃に一度だけ診断されたものの、社会人になってからの健康診断では治っていたので喜んでいたのに、一人目の妊娠からまた貧血が再発してしまいました。 助産師さんの話では、赤ちゃんにも血を巡らすために妊婦さんの血はみんな薄くなるんだとか。体の中にもう一人分の血液も作らないといけない、と考えると貧血も仕方ないかなぁ... ただ、今回は貧血の具合がひどいらしく、鉄剤を出されてしまいました。便が黒くなるとか、気持ち悪くなるかもとかの説明を受けました。高校生の時にも飲んでいましたが、副作用的なものはおよそ15年前と変わらないんだなぁと思いながら受けとりました。 いつもは薬をもらっても、飲み忘れることの多い私ですが、子供のためならと真面目に飲んでいました。 そして、鉄剤を受け取ってから数日たったある夜、その事件は起こってしまいます...

そして事件は起こった...

元々ぼんやりしがちな私ですが、その日は特にぼんやりしていたんだと思います。私はぼんやりしながら、かつ夫と他愛のないおしゃべりをしながら、更に鉄剤を飲む準備をしました。３つも同時進行で行動していました。 気が付くと、私はぷちぷちと薬の入っているシートから次々と鉄剤を出しては飲んでいることに気がつきました。あれ...いま何錠飲んだ？？ あれ！？と叫ぶ私に夫が何事か聞いてきたので、説明しました。心配性な夫が「鉄剤」で検索すると...「誤って大量摂取すると胃腸から出血するおそれ」の文字が！ 慌てて産婦人科に電話をしました。ぼんやりしてて...とかアホすぎる言い訳をしながらも大丈夫でしょうか？と聞く私。アホすぎる...。 とりあえず様子見といわれ寝ることにしましたが、だんだん気分が悪くなってくる。普段の量でも気分が悪くなることがあるので、そりゃあこうなるよなぁ...とウンウン唸りながら反省しました。 結局、大事には至りませんでしたが、鉄剤だけじゃなく薬を飲むときは本当に気をしっかり持たないとと改めて思いました。 今では貧血も治り、子育てに忙しく生活しています。もう貧血にはなりたくないし、薬を飲むような病気も避けたいです。