貧血の影には病気が隠れていることもあります

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精神不安定は貧血のせいだったらしい

数ヶ月前から生理中の出血が酷く、生理期間とその後1週間くらいは貧血の症状が酷くて大変な思いをしてました。基本的には常にフラフラですし、立ち上がったら立ちくらみ、急な動作をしても立ちくらみや眩暈、顔が真っ青だよーと言われることもあり、親のすすめもあって医者にいくと、「これは隠れ貧血だねー」と言われました。血液検査での貧血診断が出るほどではないけれど、このままいくと確実にそうなるから鉄分を補給しなさい、最近イライラして情緒不安定とかない?と聞かれ、それは生理前のいつものものだと思っていたと答えたら、鉄分が不足してもなるんだよ、と。病院で鉄分を処方してもらって帰りました。 お医者さんとの会話でわかったのですが、生理がある女性は基本的に慢性的に鉄分不足であるから、サプリメントなどで鉄分を補う必要があるとのこと。そうなのか!と思って、鉄分が摂れるウェハースなんかも買ってきて毎朝一枚ずつ食べるようにしました。

出血多量は病気を疑ったほうがよいと知りました

しかしどうしてこうも最近の出血量が多いのか?と疑問に思って、貧血を教えてくれた医者のすすめもあって婦人科の受診もしてみたら、実は子宮内膜ポリープがあるとのことでビックリしました。 ポリープは良性の腫瘍ですが、これがあると生理中の出血が酷くなるとのことで、妊娠や出産にも影響があるから切りましょうということになって、あれよあれよという間に手術日まで決まっていました。要らないものは取る方がいいに決まってますから日帰り手術で取ったのですが、それからはあれは夢だったのか、と思うくらいに生理の時の出血量が減ったのです。鉄分も飲んでいるのも効果があるのか、貧血の症状はもう殆どなくなりました。立ちくらみはなくなりましたし、顔色もよくなったようで一安心です。ただの貧血かと思いきや、何らかの病気が隠れていることが実は多いのだと判った経験でした。ちなみに子宮内膜ポリープをとった後は全身に影響があるのか体調がとても良いです。