こんにちは!暑い日が続きますね!
日中は本当に暑いです。晴れでも雨でもあつすぎる!
注意したいのは熱中症です。皆さんの熱中症対策は万全ですか?
熱中症に気をつけろ!気をつけろ!といろいろなところで言われてますが、
なかなか熱中症への意識が高まらないのが現状です。
だって、暑いものは暑いですもんね!気をつけようがない!
とはいえ、こまめな水分補給は怠らないようにしたいものです。
さて、今回はその、水分補給の話です。
最近では、熱中症対策のための飲み物がコンビニやスーパーで購入できるようになってきました。
近年の異常な暑さのせいでしょうか。少しずつでも熱中症への対策意識が高まっているのでしょう。
一般的なものはスポーツドリンクですね。塩分とエネルギーとなる糖分。身体に浸透しやすく、電解質を含む飲み物です。外で身体を動かし、汗をかくお仕事をされている方や、運動の際にはピッタリの飲み物ですね。
他にはお茶など。麦茶は身体を冷やす効果があるので、夏の水分補給にはピッタリです。緑茶やウーロン茶も良いですが、こちらはカフェインが入っているため貧血でお悩みの方は避けたほうがよいです。
ま た最近市販されている経口補水液。本来、経口補水液は、熱中症への普段の対策として飲むべきではないそうです。意外でしたか?CMでも、熱中症になる前に 早めにOS-1というふうに言っているので、こまめに飲んでおいたほうがよいのかな...という気がしますが、経口補水液は、軽度から中度の脱水症状の治 療に使うものであって、単純な水分補給に使うものではないんですよ。
これを間違えてしまうと、貧血にも悪影響を及ぼします。私の身近でも、先日、母が経口補水液を1日に2本、水分補給として飲んでいたところ、下痢と筋肉がつるという症状が現れました。
経口補水液は、脱水症状の身体に対して、水分バランスを調整する効果を持ちますが、正常な身体に対しては逆に水分のバランスを崩します。塩分が多く、身体に浸透しやすいからです。
水分バランスの乱れた身体は、当然、貧血を起こしやすくなります。貧血は血の問題ですから!体重のほとんどは水。血は体液。体液のバランスが崩れれば、血液の機能にも影響が出ます。
経口補水液はあくまで、軽度から中度の脱水症状に対する治療法ですので、くれぐれも、普段のお茶やスポーツドリンク代わりに飲まないようにしてくださいね!
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