ココアはやっぱり貧血に効かないっ!

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ココアって美味しいですよね。
さて、ココアは貧血に効く飲み物なのでしょうか。
ちょっと考えてみることにしましょう。

実は、以前「本当に貧血にココアが効くのか?」という記事でココアについての話題は取り上げていました。
なぜまたココアについて考えるのかというと、理由はありません。
しいて言えば、最近ココアをよく飲むようになったからでしょうか。



貧血に効くか効かないか、見定めるポイントはやはり鉄分が入っているかどうかというところ。

また、貧血を悪化させるようなものが入っていないかどうかを見るのも大切ですね。

ココアには鉄分が多く含まれているようです。
ココアの原料はカカオ豆です。カカオ豆ってなんかフォルムが素敵ですよね。
アメフト?ラグビー?のボールみたいな形をしているので、つかんで投げたくなります。

まぁ、そんなことはさておき。
カカオは赤道直下の高温多湿の地域で育つようで、赤道の鉄分豊富な土壌の養分をしっかり吸っています。

だからココアが鉄分が多いと言われているんですね。

店頭で購入できるココアは、ココア100%のものやそうでないものがあります。
純ココアがやっぱり一番いいです。私はバンホーテン!


一方で、ココアにはカフェインが入っている。カフェインは鉄分の吸収を阻害するわ、血管を収縮させるわで、なかなか貧血を悪化させてくれます。

純ココアの場合だと、大体100mlあたりカフェインは50mg程度らしいです。
大手お菓子メーカーや飲料メーカーのお湯を入れるだけで出来るココア(不純ココア?)の場合は、カフェイン量はもうすこし少ないらしいです。

カフェインを避けたいなら、お湯だけで作れるような不純なココアを飲むべきでしょう。そちらの方がカフェインの量は少量です。

ただし、当然、鉄分の量も少なくなると思います。ココアパウダーが少ない分、カフェインも少ないけれど鉄分やその他の栄養素も少ないと言うことです。


いずれにしろ、ココアは貧血に効く飲み物ではないですね。